company
会社概要
飾り職人たちの
「こだわりの強さ」を礎に
信頼されるジュエリーを生み出してきた
株式会社天正堂の歴史は、1933年(昭和8年)、鎌田正信が大阪市に宝石・貴金属の製造卸売商「天正堂」を創業したことにはじまります。
この当時、飾り職人である鎌田正信を筆頭に、住み込みの職人たちが手作業で簪(かんざし)や帯留などの装飾品や貴金属製の指輪・ネックレスなどのジュエリーを製造し、小売業者や百貨店への卸売業を行っていました。 ここで築かれた職人ならではの「こだわりの強さ」は、後の株式会社天正堂に受け継がれるものとなります。
「ジュエリー界に影響を」
希少なアイテムの輸入販売も手がける
1968年(昭和43年)、鎌田将利が天正堂を法人化し「株式会社天正堂」として、宝石や貴金属ジュエリーの製造と百貨店や問屋への卸売を中心に事業を拡大。宝石の質やジュエリーの作り込みにとことんこだわるようになったのも、ちょうどこの頃です。
「株式会社天正堂を大きくしていければそれでいい、というわけじゃない。うちが扱う希少なジュエリーを、業界に刺激を与えるスパイスにしたい」
そんな思いから、世の中にありふれたものを量産し続けるには飽き足らず、株式会社天正堂らしい唯一無二の逸品を生み出すことに注力。当時の日本で流通の少なかったデザインのジュエリーの輸入・販売も積極的に行うようになりました。
ジュエリーのもつ輝きへの憧れや、美しいものを身に付けたいというという欲求にとことん応えられるようなラインナップが当時の株式会社 天正堂の売りのひとつ。時代の変化と共に、求められるジュエリーも多様になってきていたのでした。
徹底的なこだわりで
信頼のおける品質を誠実に守る
自分が納得できる、確かな品質のジュエリーをお客様にお届けする。その使命を胸に1978年(昭和53年)、鎌田将利が株式会社Precious Metals NIKKOを創設。
「誠実に、きっちりとモノを作っていく」ことにこだわって、職人たちとのコミュニケーションを深めながら、お客様に信頼していただけるような「質の良さ」を大切にしたジュエリーを 製造してきました。
創業当時から変わらない、
「妥協しない」ことを貫く姿勢
私たちはこれまで、天正堂を支えてきた飾り職人たちの「こだわり」を大切に、精度の高い加工技術と確かな目利きによって信頼のおける高品質のジュエリーをお客様にお届けし続けてきました。
時代と共に成長を遂げる株式会社天正堂 - Precious Metals NIKKOが目指すのは、妥協を許さず、細かいところにまでとことんこだわる姿勢です。お客様を第一に考えながら、良いものを見極めて、製造し、販売する。創業90余年の歴史の中で受け継がれ、今も変わらず私たちが大切にしていることです。
私たちが妥協しないのは「誰かにとって価値があることを提供したい」という思いから。私たちの製品をお役立ていただくことで誰かの力になれるなら、それは儲けよりも大切なことだと考えています。